採用情報

<応募者へのメッセージ>
  特許事務所として社会で求められる役割を将来にわたって十分に果たせるよう、実力と見識を備えた専門家が育つ環境を提供します。特許実務経験が無くとも、発明を技術的に理解し良質な権利化を進めるための基礎力と特許業務に対する意欲があれば、特許実務家として実力を蓄えられるように、仕事の割当・指導・研修機会の提供等に十分な配慮をいたします。そのような中で、技術と法律の間のかけはしとしての役割を的確に果たせる特許実務家が次々に育ち、それらの特許実務家が発明等の無体物に潜む潜在的価値を顕在化し形にしていくことによって、特許事務所として求められる機能を永続的に発揮していきたいと考えています。


<求める人材像>
 発明についての技術的理解や権利化作業のための基礎力を重視します。そのような基礎力と特許業務に対する意欲を持っている方であれば、実務経験の有無は問いません。弁理士短答試験や論文試験の合格者は、権利化業務のための基礎力と特許業務に対する意欲の観点から評価します。
 当所では、現在、電気分野の発明についての内外での権利化業務が中心となっており、電気・電子・物理・情報・制御等の技術に関する十分な基礎力を有する方を優遇します(大学での専攻が上記に完全に一致していなくてもこれらの分野の基礎となる物理系の知識・理解力が十分であればよいと考えます)。また、業務に占める外国出願の割合が多くなっていることから、英語についても基礎力が必要です。ただし、技術文献の読解力等の基礎力が十分であれば、現時点の英文作成能力や英会話能力は問いません。